音楽療育について

児童発達支援・放課後等デイサービスのりんく第2教室です。
当教室では音楽を活用した療育に取り組んでいます。

音楽を聴く、歌う。
歌の歌詞を読む、覚える。
楽器を鳴らす、奏でる。
音楽に合わせて全身を使って表現する。

音楽を用いた療育は、言葉や発声の訓練になり、感受性や表現力を育み、運動能力を向上させてくれます。
また他児童と一緒に取り組むことで、自然と協調性や社会性を学ぶことができます。

3つのアプローチ

当教室では、大きく3つのかたちで音楽療育に取り組んでいます。


りんく第2教室では、プログラム前に行う〈はじまりの会〉にて必ず歌唱を行います。当教室の職員が制作したオリジナルソングに加えて、月毎に四季に合わせた歌曲を歌っています。

歌詞やメロディを覚える、お腹から声を出す、他者の歌声を聞いて合わせる……歌唱には脳や身体への多くの働きかけを必要とします。

なにより、日々経験すること=スモールステップを重ねることで、「できた」が増え、子どもたちの自信につながるように取り組んでいます。


リトミック

りんく第2教室では、リトミック指導資格を取得した指導員が主導してプログラムを行っています。

音楽をよく聴き、その音楽の変化に即時的に反応し、全身で表現します。
音楽が言葉となり働きかけることで、集中力や反応力を高め、それらの力を結集させて表現行動へと導いていきます。


当教室のリトミックでは、音楽をとおして楽しむことを第一に、「即時反応力」「注意力」「集中力」「記憶力」「思考力」等を養っていきます。


様々な音楽プログラム

りんく第2教室では週に1度、必ず音楽療育のプログラムを実施しています。

イントロを聞いて該当のカードを探し当てる〈イントロかるた〉。
リズムと指導員の指示にあわせて、自分の身体をタッチする〈からだタッチ〉。
子どもたちが2小節の音符を自由に選んで、そのメロディを聴く〈旋律づくり〉。

他者の話しを聞くこと、考えること、とっさに反応すること、想像して創ること、そして表現すること。音楽を通して、子どもの心身に様々なアプローチを行い、成長を促しています。

終わりに

音楽療育を経て、日々少しずつ成長していく子どもたち見ていると、その可能性はまだまだあるのではないかと教えられています。

あまり言葉が得意でない子が、歌を通して発声できるようになったり。
記憶力に課題のある子が、メロディを聞いてたくさんの曲を覚えたり
みんなの前で発表することが苦手な子が、元気に表現したり。

私たちの想像を超えて、子どもたちは音楽からたくさんの恩恵を享受しているのだと思います。

りんく第2教室ではこれからも音楽療育に励み、学び、実践していきます。
もしご関心がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。

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